植栽
神戸市北区フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE
3年目を迎え、小さかった苗木がようやく形になってきました。 『お庭が素敵ですね!』と
よくお客様からお声をいただきます。
今回はそのお庭の植栽についてご紹介します。
まずはカシワバアジサイ。 花は5月~7月に開花します。咲き始めはグリーン色でそこから徐々に白に花の色が変化します。 カシワバアジサイは、柏の葉のような形の大きな葉とピラミッド形に咲く花が特徴のアジサイの仲間で花も葉も目を引くため、開花時は庭や花壇で華やかな存在です。
秋になると葉は深いボルドー色に美しく色づきます。葉の形も大きくて印象的な形なので、紅葉も見どころのある植物です。
今年の1月にシェフが土を掘り返して入れ替えたので、今年は見事な大輪が咲きました!
次はミモザ(アカシア)。 銀色がかったグリーンの葉と、春先に咲く明るい黄色の花のコントラストが美しい樹木です。ミモザ(アカシア)は庭植えにすると凄く大きくなるので、植える場所を考える他に毎年の剪定が必要です。
次はウツギ。 白色やピンク色の花が美しい植物で知られています。初夏になると見頃を迎え、一重咲きや八重咲きなど品種によって咲き方も様々です。かわいらしい花姿がなんとも魅力的で、庭木としても人気があります。
次はレモン。 果実はフレッシュな香りが特徴ですが、5月~6月の初夏にかけて咲く花にも香りがあります。花の方は甘ずっぱい香りではなく、かぐわしい芳香です。
スペインでは、レモンの花から集めた香り高い蜂蜜が作られています。 SETTANのレモンも今年、初めて実がなりました!!
次はエノキ。 SETTANの入口にあるシンボルツリー。 4月~5月に淡緑色の花を咲かせ、果実は秋頃に熟すと橙褐色や赤褐色になります。果実は甘くて美味しいので小鳥、特にムクドリが好んで食べてます。
最後はダイオウショウ。 ダイオウショウは4~6月になると1本の木に雌雄それぞれの花を咲かせます。 今はまだ生まれたてならぬ植え立てなので、圧倒的な存在感になるにはまだまだ長い年月がかかりそうです。
色々な虫さん達も遊びに来てくれます!!
SETTANにお越しの際は 150種類以上ある植栽も 是非、お楽しみくださいませ。