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こだわりのPain

神戸市北区 フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE
今回はお客様からもご好評いただいている、パンをご紹介させて頂きます。
SETTANのパンはお店から車で25分くらいのところにある御影『Bienveune(ビアンヴニュ)』の大下シェフに特別に焼いて頂いています。
まずはシャンピニオン。見た目の通り、日本語訳でキノコ。
通常の小麦粉とひきの荒い小麦粉の2種類をブレンドしているので香りが強く、味も濃いパンです。
製法は仕込んだ生地を冷蔵庫で一晩寝かす、低温長時間発酵。水分と小麦粉を長時間触れ合わせると小麦粉の香りを水分がゆっくり吸いあげるので味がしっかりします。分かりやすくいうと、おでんと一緒で長い時間食材を出汁につけていたら、味がしみ込んでいくというイメージです。
何とも愛嬌のあるいで立ち。
こだわって選んだシェフのお気に入りのパンです。


次はプチパン。
こちらの製法はストレート法。北海道産バターを使用しているので香りがとても良く、フワフワで柔らかいので小さなお子様からご年配の方まで、どなたでも食べて頂きやすいパンです。

大下シェフ曰く、春夏秋冬気温が違うけれど温度管理を徹底し、生地の温度を一定に保つ事がパンを作るにおいて一番大切とのこと。

最後にパン作りの想いをお聞きすると、テーマは『自分の家族に食べさせたいパン』。
食品添加物や保存料をほとんど使わず、安心安全な体に優しいパンをこれからも作っていきたい!と笑顔で語って下さった大下シェフは愛に溢れるとても素敵なパン職人さんでした。

愛情と優しさでできた『Bienveune(ビアンヴニュ)』のパン。
気になる方は是非一度行かれてみて下さい。

2022-02-28 | Posted in BLOG