山の恵み
神戸市北区 フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE
清々しい秋晴れが続き里山の空気を思いっきり吸い込んで深呼吸をしたくなる今日この頃。
シェフたちは秋の味覚を求め、早朝から山へ。
到着後、早速茸を探しに山に入ります。途中小川が流れていたり、色んな種類の虫に挨拶をしながら茸の群生がないか目を見張ります。
シェフ曰く、茸は白く綺麗に光っているのですぐに分かるとのこと。
しばらく登っていくと…
第一茸、発見!
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こちらは人形茸(ニンギョウタケ)
大きいものになると直径20~30cmもあり
肉質は独特の柔軟さと歯切れを持ち
ほどよい苦味のある個性的な茸です。
さらに奥へと進んでいくと…
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大紫あんず茸(オオムラサキアンズタケ)を発見!
名前のとおり、全体が鮮やかな紫色をしており実に美しい。
比較的珍しい茸なので一度食べてみる価値ありです。
さらに分け入ると…
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香茸(コウタケ)を見つけました!
直径は10~20cmほどで形状はアサガオの花のような形。
人によっては松茸以上に風味が強く美味しい!と言われる茸です。
早起きは三文の徳。
山の恵みに感謝しつつシェフたちは山を下りたのでした…
採れた茸がどのように料理されるのかはご来店いただいてからのお楽しみということで。。。
皆様、本日も素敵な一日をお過ごし下さいませ。
2021-09-30 | Posted in BLOG