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BLOG 2021-12-18

明石浦漁協のせり

神戸市北区 フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE
先日、明石浦漁協のせりを見学してきました。

日本でもトップクラスの漁協と言われる明石浦漁協。
それには様々な理由がありました。
まずは環境。明石浦漁協は兵庫県明石市の東部に位置し、明石海峡大橋から東が大阪湾、西が播磨灘。時速15㎞を超える潮流によってつくり出された複雑な地形は、多くの産卵場・育成場をもたらし四季折々約100種類もの魚が水揚げされています。これらの魚は豊富なエサを食べて育ち、早い潮流で自ずと鍛えられ身が引き締まるのです。
次に船上での処理と活け締めにも大いに関係がありました。漁師さん達は船上で徹底的に魚を大切に扱い、仲買人にバトンを繋ぎ魚を美味しく届けるため特別な活け締めを施しているのです。

ワインと似ている..
環境(土壌)と漁師や仲買人(作り手)
もちろん作り方やテクニックは違いますが、想いや考え方は実によく似ています…

話を戻しますが、通常せりと聞けば早朝にするイメージですが明石浦漁協のせりは11時から始まります。
せりが始まると場内は一気に活気に包まれこの日水揚げされた明石鯛、さわら、なまこ、コウイカ、ガシラ、太刀魚、鱧、たこなど数十種類をセリ人がテンポよく流していきます。あまりのスピードに圧倒されながら、いくらの値がついたのか耳を澄ませて聞くのですがもちろん隠語なので分かりません。。。
真剣な表情で仲買人さんが次々と魚をせりおとし、この日のせりは1時間20分ほどで終了しました。
下の写真は75歳の漁師さんが1人で4時間かけて1本釣りした100匹あまりの太刀魚です。すごい…


最後に…
SETTANに魚を卸してくれている『つる一』の鶴谷さんの言葉が心に響いたので載せさせて頂きます。
『僕はリレーだと思っている。誰がかけても成り立たない。海があり、魚がいて、漁師さんがいて、僕たち仲買人がいて、料理人がいて、お客様がいる。全ては繋がっている。お客様のお口に運ばれて美味しいと言ってもらえてようやく僕らの仕事が終わる。想いが強いほうが幸せになっていくと思うし、楽しい』
シンプルな言葉の中に鶴谷さんのお人柄と熱い思いが垣間見え、胸が熱くなりました。

そんな鶴谷さんがいる明石浦漁港。
是非一度行かれてみてください。





2021年12月18日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2021-11-24

有馬温泉周辺の散策

神戸市北区フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE

先日、SETTANから車で20分ほどの距離にある有馬温泉周辺の散策に行ってきました。日頃は車移動が多いのですが、今回は電車と徒歩で…

神鉄電車で有馬温泉駅に着き、徒歩で温泉街を散策。
行楽日和ということもあり炭酸せんべいや肉まん、お饅頭など食べ歩きを楽しまれている方や足湯で疲れを癒されている方々で賑わっていました。

紅葉が見頃なので、ロープウェイにも乗ってみよう!と思い立ち、駅から温泉街を通り抜け乗り場へ。
有馬温泉駅~六甲山頂駅まで約15分の空中散歩を楽しめます。

この日は天気が良かったので絶景を見ることができました!

ロープウェイにガイドさんが同乗しているのですがそのうちのおひとりの案内が凄く面白いので気になる方は乗ってみてください。

今回は立ち寄りませんでしたが、瑞宝寺公園の紅葉も今見頃を迎えており今月末くらいまでご覧いただけるかと思います。

SETTANにお越しの際は是非有馬温泉にも足をお運びになられてはいかがでしょうか。

2021年11月24日 | Posted in BLOG

 

NEWS 2021-11-03

婦人画報 12月号にてSETTAN をご紹介いただきました

『婦人画報』12月号にて SETTAN AUBERGE A NORD KOBE が紹介されました。(掲載ページ276ページ)

2021年11月3日 | Posted in NEWS

 

BLOG 2021-11-02

SETTAN 園芸 その③

神戸市北区フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE

以前のブログでも度々ご紹介しているSETTANのDIY。
今回はこちらについて…

SETTANのお庭にあるロックガーデン。

こちらは何とシェフ母作!!

『里山の風景を見て頂くのももちろんいいけどお庭にも四季折々の草花があればもっといいわね』と提案してくれて作ることになったのですが…

何が一番大変だったかお分かりでしょうか。

そうです!!石が大きくて重い…
大人6人がかりで持たないと運べませんでした。
一同ぎっくり腰にビクビクしながら、あ~でもないこ~でもないと試行錯誤しながら何とかカッコいい形に石を積み上げることができました!

ジューンベリーやローズマリー、ミント、セージなどのハーブ、ヤツデ、ギボウシ、紅葉、コスモスなど、季節によって違った表情を見せてくれています。

シェフ母の自信作、ロックガーデン。
SETTANにお越しの際はぜひご覧くださいませ。

2021年11月2日 | Posted in BLOG

 

NEWS 2021-10-29

2021 クリスマスコースのご案内

神戸市北区フレンチオーベルジュ SETTAN À NORD KOBE

SETTANも8月に開業しはや3か月を経て、今年も残すところあと2か月となりました。
そして今年 SETTAN が初めて迎えるクリスマス!
シェフ吉田も今からコースの食材を目下吟味中です。

どのようなコースになるのかは来てからのお楽しみです。

《2021 SETTAN Menu Haute-Couture Nöel》
期間:12月24日(金)~12月26日(日)
ご予約時間:①16:30~ ②17:30~ ③18:00~ 最大6組限定
コース:Menu Haute-Couture per Nöel ¥22,000-(税込み・サービス料別)
ご予約方法:お電話でのみ承っております。
      TEL 078-224-5013

現在既に数件ご予約を承っております。ご予約お待ち申し上げております。

2021年10月29日 | Posted in NEWS

 

BLOG 2021-10-14

秋の風物詩

先日、SETTANからほど近い田んぼで稲刈りが行われました。
知人やご近所さんなど大人と子供たちを合わせて総勢20名ほどの方々にお集まりいただきました。

黄金に光った稲穂…

穂が出てから40~45日、稲穂が垂れ下がると刈り時です。
田んぼを日頃管理して下さっているご夫妻指導のもと、稲刈りスタート!
今年は降り続いた雨により地面がぬかるんでいたためコンバイン(稲刈りと脱穀をする機械)が田んぼに入れず、全て人の手で刈り取ることになりました。
長靴で田んぼに入るのですが、ぬかるんだ土に足がとられなかなか前に進めず、思いっきり尻もちをついたり前にこけたりと皆、大苦戦…
参加者たちは中腰になりながらひたすら鎌を持つ手を動かします。


刈り取った稲を脱穀機まで運ぶのも手作業なので、バケツリレーならぬ稲リレー!
脱穀は機械の力を借りて一気に行い、今年の稲刈りは無事に終わりました。

これからも地域の方々との繋がりを大切に日々精進してまいります。
参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。

SETTAN米はどんなお料理に変身するのか…
ご期待下さいませ。

2021年10月14日 | Posted in BLOG

 

NEWS 2021-10-01

Meets Regional 11月号にてSETTAN をご紹介いただきました

『Meets Regional』11月号にて SETTAN AUBERGE A NORD KOBE が紹介されました。(掲載ページ98ページ)

2021年10月1日 | Posted in NEWS

 

NEWS 2021-10-01

25ans11月号にてSETTANをご紹介いただきました

『25ans』11月号にて SETTAN AUBERGE À NORD KOBE  が ~華パワフルな 大阪&神戸~ コーナー内の新店舗紹介にて取り上げられました。(掲載ページ171ページ)

2021年10月1日 | Posted in NEWS

 

NEWS 2021-10-01

時短営業延長のご案内

神戸市北区 フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE


兵庫県の時間短縮営業要請の期間延長に伴い、10/1~10/21まで当店の営業時間を下記のように変更いたします。

通常営業時間 ランチ :11:00~12:30(L.O)
      ディナー :16:00~19:00(L.O)

要請に伴う営業時間 ランチ :11:00~12:30(L.O)
          ディナー :16:00~18:30(L.O)  *閉店時間20:30

と変更させていただきます。

また、酒類の提供についても兵庫県からの要請に従い閉店時間までとさせていただきます。

ご迷惑をお掛けしますが、当店としても席間の確保・換気等 感染症対策をしっかりとしつつ営業させていただきますのでご理解、ご協力お願いいたします。

こういった環境中でもお楽しみいただけるようスタッフ一同精進いたしますので、皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。

2021年10月1日 | Posted in NEWS

 

BLOG 2021-09-30

山の恵み

神戸市北区 フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE
清々しい秋晴れが続き里山の空気を思いっきり吸い込んで深呼吸をしたくなる今日この頃。

シェフたちは秋の味覚を求め、早朝から山へ。
到着後、早速茸を探しに山に入ります。途中小川が流れていたり、色んな種類の虫に挨拶をしながら茸の群生がないか目を見張ります。
シェフ曰く、茸は白く綺麗に光っているのですぐに分かるとのこと。

しばらく登っていくと…

第一茸、発見!

  ↑
こちらは人形茸(ニンギョウタケ)
大きいものになると直径20~30cmもあり
肉質は独特の柔軟さと歯切れを持ち
ほどよい苦味のある個性的な茸です。


さらに奥へと進んでいくと…

 ↑
大紫あんず茸(オオムラサキアンズタケ)を発見!
名前のとおり、全体が鮮やかな紫色をしており実に美しい。
比較的珍しい茸なので一度食べてみる価値ありです。


さらに分け入ると…

 ↑
香茸(コウタケ)を見つけました!
直径は10~20cmほどで形状はアサガオの花のような形。
人によっては松茸以上に風味が強く美味しい!と言われる茸です。


早起きは三文の徳。
山の恵みに感謝しつつシェフたちは山を下りたのでした…

採れた茸がどのように料理されるのかはご来店いただいてからのお楽しみということで。。。

皆様、本日も素敵な一日をお過ごし下さいませ。

2021年9月30日 | Posted in BLOG

 

NEWS 2021-09-01

時短営業延長のご案内

神戸市北区 フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE


兵庫県の時間短縮営業要請の期間延長に伴い、9/1~9/30まで当店の営業時間を下記のように変更いたします。

通常営業時間 ランチ :11:00~12:30(L.O)
      ディナー :16:00~19:00(L.O)

要請に伴う営業時間 ランチ :11:00~12:30(L.O)
          ディナー :16:00~18:30(L.O)  *閉店時間20:00

と変更させていただきます。

また、酒類の提供についても兵庫県からの要請に従い酒類の提供はランチ・ディナーともに提供いたしておりませんのであしからずご容赦くださいませ。

ご迷惑をお掛けしますが、当店としても席間の確保・換気等 感染症対策をしっかりとしつつ営業させていただきますのでご理解、ご協力お願いいたします。

こういった環境中でもお楽しみいただけるようスタッフ一同精進いたしますので、皆様のご来店心よりお待ち申し上げております。

2021年9月1日 | Posted in NEWS

 

BLOG 2021-08-26

SETTAN 器のお話し①

神戸市北区 フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE

今回は SETTAN で料理を彩る器についてお話しさせていただきます。

SETTANから40分ほどの距離に立杭焼の産地があります。一般的には丹波焼とも呼ばれ六古窯の一つに数えられる起源は平安時代にさかのぼる歴史のある焼き物産地です。立杭焼の作風としては土の個性を生かした焼き締めの器が基本的には多く産出されており、落ち着いた風合いで酒器や壺など古来から愛されてきた焼き物の里です。


その中でも伝統も保ちつつそれぞれの個性を磨かれている窯元がこの山里に点在しています。SETTAN でもいくつか用いている立杭焼の器の中で今回は 『丹誠窯』 大西誠一氏 の器のご紹介をさせていただきます。

SETTAN では肉料理の皿として使われることの多い『白丹波』 ですが、立杭焼の中でも珍しい手法で白い泥から作る釉薬をまだ乾ききる前にかけて焼くお皿です。ほんのりと柔らかな橙色を帯びた白・灰・薄黒を水に溶いたようななんとも言えない焼肌が特徴の白丹波ですが、焼成時の温度によって焼き上がりが変わり、かつ表面に浮かんだ黒いつやのある斑点はいわゆる『灰被り』と言って窯の中でくべられた松の木の灰が皿に付着した際に溶けて釉薬のように皿にコーティングされた自然釉の一つです。焼き上がりのコントロールの難しい白丹波ですが、月の表面のようにも見え料理をふんわりと包み込み、調和を取りながら引き立たせてくれます。


コーヒーカップも白丹波を用いています。こちらも同様に焼成温度によって焼き上がりには差異が出るのが大きな特徴です。このカップのふんわりと膨らんだフォルムと滑らかかつ和三盆のようなサラサラとした肌さわりに一目ぼれをして作陶いただきました。持った時の柔らかさを感じながらもっちりとした触り心地がコーヒーを飲む際の口当たりをより優しくしてくれる理想のカップです。

こちらの『丹誠窯』は立杭の里でも南側に位置する窯元です。非常に気さくでおおらかな大西誠一氏の人柄が作風に反映された伝統の中にも少しエッジの立った器が多く展示されています。是非こちらもお立ち寄りください。

SETTAN ではまだまだ素敵な器が料理を彩ってくれています。それはまた次の話しで…

丹誠窯
〒669-2141
兵庫県丹波篠山市今田町下立杭40

TEL:079-597-3255

HP:http://tanseigama.jp/

2021年8月26日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2021-08-19

SETTAN への道…

神戸市北区フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE

はじめから想像はしておりましたが、や・は・り『店までのルートがわかりにくい』との声が非常に多く今回は皆様から伺った話しで特にわかりにくいポイントを 2点 説明させていただきます。

まず今回は柳谷・深谷方面からのルートです。まず深谷交差点を過ぎてからのポイントですが、ここは何といっても『一つ目の信号』これに尽きます。

深谷を過ぎてからしばらくは竹やぶや田んぼの間をワインディングロードが気持ちよく続きますが、ここで不意に見落としやすいのが先ほども申し上げた『一つ目の信号』です。こちらを左側に進んでいただきます。(写真下) もし『西畑』と表記のある信号まで行かれた場合はすでに通り過ぎておられます。(あくまで柳谷・深谷方面からお越しの場合です) 

その際は大変恐縮ですが、Uターンをしていただき先ほどの『一つ目の信号』でこの場合は右に曲がってください。

では、話しをもとに戻すとこのまま道なりにゆったりと左回りにループを描くように下っていただき・・・

ここからが二つ目のポイントです。小さな橋を渡っていただき(写真上)、皆様が一番迷われるポイント一つ目の三差路で左折(写真下)いただくところです。

少し登坂になり、さらに左折する道が下り坂になるので見落としやすいポイントになっていると思われます。ここのポイントは右手にあるカーブミラーが目安です。

ただ、こちらを曲がられたとしても皆様不安になるかもしれませんが、安心してください! 皆様の目指しているSETTAN はもうすぐそこです。

民家の間を抜けて道なりに進んでいただくと間もなく左手に大きなヤマモモの樹が見えてくれば SETTAN に到着です。

あとはこちらを左手に坂を上っていただければ SETTAN で素敵なひと時をお過ごしくださいませ。

MAP
https://settan-kobe.com/access

またこちらの道順を動画にまとめたものを当HP内『ACCESS』で公開しておりますので、どうぞご参考までにご覧くださいませ。(上記リンクからどうぞ)

目下看板を製作中でございますので今しばらくお待ちくださいませ。

2021年8月19日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2021-08-18

SETTAN 椅子のお話し

神戸市北区フレンチオーベルジュ  SETTAN AUBERGE À NORD KOBE

今回はSETTANで使用している素敵な家具についてお話しをさせていただきます。

地元の後藤雅宏工房さん にて六甲山で採れたコナラの木を材質にスラリとした背板が象徴的な椅子に仕立てていただきました。

コナラの木を鉄と墨を加えてタンニングで奥行きのある黒茶に染めています。今後使っている間に経年変化も楽しめる染色です。
スラリと伸びた背板は緩やかな湾曲を描き背中へのあたりを柔らかく感じさせるように設計されています。また背板の表面には

かんなで削った柔らかなデコボコ間で程よい肌触りを感じさせる座り心地の良い椅子に仕上がっています。

またこの椅子のすごいところは釘やネジの類は一切使わずホゾや組手のみで組み上げられたところです。そうすることで永い時間使用しても緩むことなく強度を保てる見えないところにも後藤さんのこだわりが詰まっています。

またSETTANにて食事の際は椅子の座り心地もお楽しみください。

後藤雅宏工房
兵庫県三木市志染町御坂570-4
TEL:0794-85-8150

https://www.iren-jp.com/

2021年8月18日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2021-08-09

揖保川の鮎

神戸市北区フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE

いつもDIYのブログばかり上げているので、料理の情報もそろそろとの声があるので今回は食材のお話を..

今の季節 SETTAN で、すべてのコースでご提供している鮎。

上の画像は先日シェフたちが鮎を頂く際に撮った揖保川の夕景です。
兵庫県の西部を南北に流れる一級河川ですが、こちらの川の水を引き込み育った揖保川の鮎を前菜で提供しております。

上の画像はその揖保川の鮎です。鮎独特の西瓜や瓜のような芳香が漂い、身持ちも柔らかい鮎ですが、マリネにされた後…

どのように提供されるかは、お越しになられてからのお楽しみになさってください。

ちなみに器にも秘密が…..

2021年8月9日 | Posted in BLOG

 

BLOG 2021-08-05

SETTAN 園芸 その②

神戸市北区フレンチオーベルジュ SETTAN AUBERGE À NORD KOBE

今回は完成版から、夕暮れ時の SETTAN テラスの眺めです。
斜面が西側に面しているので今現在8月初旬であれば18:30~19:00頃がいわゆる『マジック・アワー』というところでしょうか。
SETTAN は通常のレストランと異なりディナーの営業時間開始を早めに設定しており 16:00~ 行っておりますので、コースにもより少し異なりますがデザートの頃合いがちょうどこの景色をご覧いただきながら食事をお楽しみいただける時間になります。また SETTAN では設計デザイン上どのお席からも切り取った絵の様に景色をご覧頂ける様 設計されているのでそれぞれのお席から素敵な景色を違った角度で眺めていただけるのも楽しみの一つです。

では、SETTAN 園芸のDIYをご覧いただきたいのですが、これがもとの状態です。

ここまでにするのに、まず土を運び、テンアツ機(いわゆる道路工事でガタガタと圧力をかけて整地する機械です。 これが重い…)で地面をならし木枠をはめ込み水平に整えたのちコンクリートを流し塗り固めます。

こんな具合にせっせと励んでいます。仕上げにタイルを張り(シェフ吉田の得意技 仕事が細かい…)、なんやかんやとありながら…  先ほどの夕暮れ時の風景へとつながるのです。
更に窯まで自作しここで季節によってはこちらで調理した料理をテラスでお楽しみいただけるように考えておりますので、是非お楽しみにしてください。

2021年8月5日 | Posted in BLOG